「うちの子、ずっと涙目になっている」「目の周りの毛がカピカピに固まっている」といったご相談をよくお受けします。 もしかするとそれは「鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)」という病気かもしれません。
■ 鼻涙管閉塞ってどんな病気?
目と鼻をつなぐ「鼻涙管」という細い管が、なんらかの原因(歯の根元の伸びすぎや、細菌感染など)で詰まってしまう病気です。鼻に流れずに行き場を失った涙が目の外にあふれ出てしまい、目の周りの皮膚炎や脱毛を引き起こす原因になります。
先日当院でも涙がよく出るうさぎさんが来院されました。
今回のうさぎさんは、無麻酔で鼻涙管洗浄を実施しました。

細い管を涙点から挿入し、詰まりを優しく洗い流します。

鼻から洗浄液が出てくることで鼻涙管の閉塞が解除されたことが確認できます。
処置後は涙が減少し、快適に過ごせております。
うさぎさんの場合は「ただの涙目かな?」と放置してしまうと、目の周りの皮膚炎が悪化したり、食欲不振に繋がったりすることもあります。
当院では、院長をはじめエキゾチックアニマルの知識と経験を持ったスタッフが、動物たちに寄り添った治療をご提案いたします。目の周りのトラブルにお気づきの際は、どうぞお早めに「神戸ぐり動物病院」までご相談ください。
